8_FutureStageでカレンダマスタを設定する：稼動日と非稼働日の管理

B08_カレンダマスタの設定

FutureStageシステムにおけるカレンダマスタ設定は、工場の稼働日や非稼働日を定義し、効率的な生産管理とリードタイムの計算を可能にします。

カレンダマスタの役割

カレンダマスタは、FutureStageで使用するカレンダを作成し、その中で稼動日と非稼働日を設定します。これにより、工場毎の生産スケジュールを詳細に管理し、リードタイム計算において非稼働日を考慮することができます。

カレンダマスタの設定手順

カレンダマスタの設定手順は次の通りです。

1. 「基本情報」メニューの「カレンダマスタ登録」を選択します。
2. 画面右上の「新規」ボタンをクリックして、新規登録モードに入ります。
3. 必要情報を入力します：
   • 工場: カレンダを設定する工場を選択します。
   • カレンダ区分: 該当するカレンダ区分を選択します。
   • 日付: 設定する年（西暦）を入力します。
4. F7（検索実行）を押下します。
5. 稼働日・非稼働日の設定: 白表示が稼働日、赤表示が非稼動日です。クリックすると白／赤が切り替わります。
6. 全ての設定が完了したら、画面下部の「確定」(F10)ボタンを押して登録を完了します。

このプロセスにより、工場毎の稼働スケジュールを正確に管理し、生産計画やリードタイム計算を最適化することができます。カレンダマスタの設定は、システム導入時だけでなく、年度毎に更新する必要があります​​。