B07_仕入先マスタの設定
FutureStageシステムにおける仕入先マスタは、仕入先ごとの支払い条件や消費税計算方法などを管理するための重要な機能です。適切に設定することで、仕入れプロセスを合理化し、企業の購買活動を支援します。
仕入先マスタの役割
仕入先マスタでは、各仕入先ごとに特有の取引条件を設定します。これには、支払い条件、消費税の計算方法などが含まれ、仕入れ活動の各段階でこれらの情報が参照されます。
仕入先マスタの設定手順
仕入先マスタの設定手順は次の通りです。
- 「基本情報」メニューの「仕入先マスタ登録」を選択します。
- 画面右上の「新規」ボタンをクリックして、新規登録モードに入ります。
- 以下の必要情報を入力します：
- 取引先コード: 取引先マスタに登録されたコードを入力。
- 支払通知書送付先コード: 支払通知書を送付する拠点のコードを入力。
- 支払方法: 支払い方法を選択。
- 内外税区分: 税込みか税抜きかを選択（内税は未対応）。
- 消費税計算: 消費税の計算単位を選択。
- 消費税丸め方法: 消費税の端数処理方法を選択。
- 金額丸め方法: 金額の端数処理方法を選択。
- 通貨: 取引通貨を選択。
- 有効開始日: 情報が有効となる日付を設定。
- 購買担当者: 購買を担当する社員の担当者コードを入力。
- 全ての情報を入力後、画面下部の「確定」(F10)ボタンを押して登録を完了します。
仕入先マスタを適切に設定することで、FutureStage上での仕入れプロセスがスムーズに進行し、購買管理の精度と効率が向上します。これにより、企業はコスト削減と購買活動の最適化を図ることができます。
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