5_FutureStageで取引先拠点マスタを正確に設定する方法

B05_取引先拠点マスタの設定

FutureStageシステムでは、取引先拠点マスタを通じて取引先の各拠点に関する情報を詳細に管理します。この設定により、取引先の拠点名、住所、電話番号などの情報を一元化し、取引の精度を向上させることができます。

取引先拠点マスタの目的

取引先拠点マスタは、取引先の各拠点についての情報をシステムに登録するためのものです。取引先マスタが設定された後、取引先の拠点ごとにさらに詳細な情報を設定することが前提条件となります。

取引先拠点マスタの設定手順

取引先拠点マスタの設定は以下の手順で行います：

1. 取引先拠点マスタ登録：「基本情報」メニューから「取引先拠点マスタ登録」を選択します。
2. 新規登録：画面右上の「新規」ボタンをクリックして新規登録モードに入ります。
3. 必要情報の入力：
   • 取引先コード：取引先マスタに登録されている取引先コードを入力します。
   • 取引先拠点コード：取引先の拠点を特定するためのコードを入力します。
   • 請求先・支払先管理コード：取引条件に応じて請求先や支払先を設定します。
   • 注文書発行選択：注文書の送信方法を選択します。
   • 住所：取引先拠点の住所を入力します。
   • 有効開始日：情報が有効になる日付を設定します。
   • 国内外区分：拠点が国内か国外かを設定します。
4. 確定：全ての情報を入力した後、画面下部の「確定」(F10)ボタンを押して登録を完了します。

取引先拠点マスタの正確な設定により、取引の際に必要となる請求先や発注先の情報をシステムが適切に処理することができ、業務の効率化が図られます。FutureStageを活用して取引先情報を管理することで、企業の取引精度と業務効率を大幅に向上させることができます​​。