B04_取引先マスタの設定
FutureStageでの取引先マスタ設定は、取引先の統合管理を実現し、効率的な取引プロセスをサポートするために不可欠です。
取引先マスタとは?
取引先マスタは、取引先の名称や取引区分(得意先、仕入先など)を設定するマスタです。FutureStageでは、取引先コードを全社で統一し、支店や営業所はこの統一されたコードに連番を付加して管理します。
取引先マスタの設定手順
取引先マスタの設定は以下の手順で行います:
- 「基本情報」メニューから「取引先マスタ登録」を選択します。
- 画面右上の「新規」ボタンを押して、新規登録モードに入ります。
- 必要な情報を入力します:
- 取引先コード: 5桁の英数字で一意なコードを設定します。
- 社内外区分: 取引先が社内か社外かを選択します。
- 得意先区分: 取引先が得意先かどうかを選択します。
- 支払先区分: 支払先かどうかを選択します。
- 取引先名: 取引先の正式名称を50文字以内で入力します。
- 債権債務先: 債権債務先となる取引先コードを設定します。
- 有効開始日: 情報がシステム上で有効になる日付をYYYY/MM/DD形式で設定します。
- 全ての情報を入力した後、画面下部の「確定」(F10)ボタンを押して登録を完了します。
取引先マスタを正確に設定することで、受注から発注、請求に至るまでの全ての取引プロセスがスムーズに連携し、取引先情報の一元管理が可能になります。これは、特に複数の支店や拠点を持つ企業にとって、取引先情報の整合性を保つ上で非常に重要です。
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