B02_部署マスタの設定
FutureStageシステムでは、部署マスタが組織内の構造をシステム上に反映させるための重要な役割を担います。適切な部署マスタの設定は、社内の情報流通と業務の効率化に直結します。
部署マスタの役割
部署マスタでは、会社の部署情報とその階層を定義します。部署の詳細が正確に登録されていれば、階層構造の管理も容易になります。これにより、組織内の全てのプロセスがスムーズに運ばれるようになります。
部署マスタの設定プロセス
部署マスタの設定は以下の手順に従って行います。
- 新規登録の開始: 「基本情報」メニューから「部署マスタ登録」を選択し、画面右上の「新規」ボタンを押下します。
- 必須項目の入力:
- 部署コード: 5桁の英数字で部署を一意に識別します。
- 部署名: 正式な部署名を30文字以内で入力します。
- 部署略名: 部署の略称を20文字以内で設定します。
- 部署区分: コンボボックスから適切な区分を選択します（例: 会社、事業部、部、課・グループ）。
- 現場端末利用: 端末利用の有無を設定し、「利用する」に設定された部署が特定操作の対象となります。
- 有効開始日: 情報が有効となる開始日をYYYY/MM/DD形式で入力します。
- 登録の確定: 入力が完了したら、画面下部の「確定」(F10)ボタンを押して情報をシステムに登録します。
以上の手順により、部署マスタの設定が完了し、組織内の情報流通が最適化されます。FutureStageを用いて組織の基盤を整えることで、全社的な業務の効率化と情報の一元管理を実現することができます。
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