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2_FutureStageでの区分マスタ設定:システム導入の基礎を固める

FutureSgatge
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B01_区分マスタの設定

FutureStageシステムの区分マスタは、マスタや入力画面の選択肢(コンボボックス)で使用する各種区分と名称を管理するための重要な部分です。このセクションでは、区分マスタの設定方法とその具体的な操作手順について説明します。

区分マスタについて

区分マスタは、初期設定された区分と名称を保持するマスタです。FutureStageでは、これらの初期値の変更や新しい行の追加、既存の行の削除を通じて、区分をカスタマイズすることが可能です。

システム区分とユーザ区分

  • システム区分:システムによって予め設定されている区分です。これには、’0’(ユーザ区分)と’1’があります。
  • ユーザ区分:ユーザが自由に設定できる区分で、システム区分が’0’の場合に該当します。区分名や区分略名を含む、ほとんどの項目を変更できます。

カスタマイズの必要性

一部の項目の変更や新規の区分識別の追加には、システムのカスタマイズが必要になることがあります。そのため、システム導入時には事前にユーザ区分を適切に設定し、必要なカスタマイズを計画することが重要です。

区分マスタの設定手順

区分マスタの設定は「基本情報」メニューの「区分マスタ登録」から行います。以下の手順に従って操作を行ってください:

  1. 既存の区分マスタを選択し、変更したい箇所にカーソルを移動させます。
  2. 区分識別名や区分名など、必要な項目を修正または追加します。
  3. 新しい区分識別を追加する場合は、直接データベースを操作する必要があるため、システム管理者に依頼することが必要です。

確定操作

全ての変更が完了したら、画面下部の確定(F10)ボタンを押下して登録を完了させます。

この手順により、FutureStageシステムの基本情報として、区分マスタを効率的に管理することができます。これにより、システムの運用がスムーズになり、ユーザのニーズに応じた柔軟なカスタマイズが可能となります​​。

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